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当山は、元明天皇和銅2年(709)に越後一の宮弥彦大神の託宣により建立された、越後最古の古刹です。
上杉謙信公、長岡市の牧野公の祈願寺として、往時の隆盛を極めました。
格式としては、孝謙天皇より御宇にて正一位を賜り、北海鎮護仏法最初の霊場として信心のより所とされてきました。
(国上寺(國上寺)五合庵公式サイト http://www.kokujouji.com/ より)
平成20年11月9日、新聞で12年に一度のご本尊のご開帳があると知り、車を走らせました。
遅くに出たので、ぎりぎりの到着。
本堂へと急ぎました。 |
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拝観料を支払い、順路に沿って本堂の外側から一周して中へと入ります。
本堂にいらっしゃるご本尊様は上品上生の阿弥陀如来様。
手には紐が結わえられ、手前へと伸び、参拝者がその紐を掴んで参拝できるようになっていました。
息子にも触らせて、旦那と家族3人でお参り。
ご開帳の期間以外、ご本尊様は大切にしまわれていますが、その時にご本尊様を包んでいた布をお守りとして販売されていました。
阿弥陀如来様は、息子の守護仏なので、初めから息子にとお守りを購入することを決めていました。
無事Get!(*^^)v |
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本堂参拝の後の順路は、方丈講堂へ通路が伸び、靴を持って進みます。
方丈講堂には、千手千眼観世音菩薩様がいらっしゃいます。
時間も遅かったので、駆け足の参拝となりましたが、良寛様がかつていらっしゃった五合庵や大師堂、六角堂、聚宝蔵など、多くの伽藍が立ち並び、山内はとても広いです。
ゆっくり時間をとって、参拝に来たいところです。
なお、通常、国上寺・五合庵の拝観料は、300円です。
国上寺TEL 0256-97-3758 |
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H22.6.10 追加
平成21年10月18日(日)に「第五回越後くがみ山酒呑童子行列」が、国上寺から国上山麓の酒呑童子神社まで催されると聞いて、行ってきました。
16:30〜 国上寺前にて出発セレモニー
17:00〜 鬼の灯火行列出発 →林道国上長崎線
17:40〜 道の駅国上到着
良寛汁ふるまい、仮装コンテスト表彰、スタンプラリー抽選会、よさこいソーラン、分水太鼓披露
18:30〜 フィナーレ(花火)
とのことでしたが、日が暮れるにつれて、お山が冷えてきて、2歳1ヶ月の息子と9ヶ月の娘を、私たち夫婦に付き合わせるのは忍びなくて、16:30の出発セレモニーを待たずに、お山を降りてしまいました。
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でも、待っている間に、境内で素敵な鬼さんたちに出会うことができました。 |
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こちらはまた、渋い素敵な鬼さん。
今回は残念だったけど、今度子どもたちが大きくなったら、また来たいと思います。
なお、燕市観光情報サイトに、「越後くがみ山酒呑童子行列」について載っていました。
http://www.city.tsubame.niigata.jp/kankou/event/syutendouji.html
参考にどうぞ。 |
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お山の門前の「ビジターサービスセンター」。
売店と食堂があり、良寛の遺墨や国上山周辺の四季の写真などの展示室などもあります。
ビジターセンター問合せ先TEL 0256-97-1661
毎週火曜定休。
冬期間閉店です。
冷えた身体を温めて、帰路に。
また来ようね!! |
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H22.6.16 追加
11月上旬また参拝に。
紅葉がとってもきれいでした!!
本堂でお参りして、今回は五合庵まで行くことに。 |
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こちらは、方丈講堂。
こちらにいらっしゃる千手千眼観世音菩薩様は、聖徳太子の御作と伝わり、越後三十三観音霊場第二十二番札所の観音さまです。
上杉謙信公も御信心なさり、このお寺に十万石の格式を賜ったとのこと。 |
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こちらは、聚宝蔵。
上杉謙信公ゆかりの宝物などが収められています。 |
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五合庵へ向かって、山内を歩く途中、紅葉が怖いくらいにきれいでした。
思わず見とれて、上ばかり向いて歩いてました。 |
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こちらも五合庵への途中。
紅葉に釣られて、わき道へ行きそうに…。 |
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こちらが「五合庵(ごごうあん)」。
良寛さまが、文化元年の47才頃から文化13年までの最盛期を過ごした草庵だそう。
現在の堂宇は良寛在庵時のままではなく、大正3年の再建だそうです。 |
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こちらは、千眼堂吊橋。 長さ124mあります。
「五合庵」から駐車場へ戻る時に通りました。
「朝日山展望台」の方に出ます。
吊橋の上からの眺めも素敵!
「新潟の橋50選」にも選ばれ ているそうです。
お寺のお山など、こういう場所に来ると、心身が清々しくなる気がします。
またパワーをいただいて、帰路につきました。 |
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