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H22.6.15 更新

新発田城址公園(しばたじょうしこうえん)新潟県新発田市大手町6-4

新発田城は、別名「あやめ城」とも呼ばれ、初代新発田藩主溝口秀勝(みぞぐちひでかつ)侯が慶長3年(1598年)に築城し、3代宣直(のぶなお)侯のときに完成しました。新発田城は一般に多くある山城とちがって、政治・経済の中心として交通の便利さを考え、平地につくった平城です。石垣がすき間なくかみ合うようにきちんと積まれる「切込はぎ」と呼ばれる美観を重視した技法でつくられ、北国の城特有の海鼠壁は全国的にも珍しいものです。…中略…
新発田城はかつて本丸、二の丸、三の丸からなり、堀や石垣に囲まれ、新発田川の水を巡らせた平城で、11棟の櫓と5棟の門が並び壮観な景観を呈していました。中でも、天守閣の代わりを果たしていたのが三階櫓です。3匹の鯱を配するという独特の櫓で、全国にも例がない大変珍しいものです。平成16年には、この三階櫓、辰巳櫓が復元されました。

新発田市まちづくり振興公社のHP より)
左は、辰巳櫓です。(H20年1月29日撮影)
駐車場からお城に向かうすぐのところに園内のマップがあります。
近年整備されて、久し振りに行ったら、とてもきれいな公園になっていました。
4月から11月は開門するので、無料で城内を見学できます。
園内は東屋もあるし、立派なトイレもあるし、暖かい日にお弁当を持ってのんびり散策も良さそうです。
すぐそばにコンビニもあるし、近くに飲食店もいろいろあるので、お昼にはそちらを利用しても。
写真は、H19年4月10日撮影のものです。
新発田城は、桜の季節、花見スポットになります。
園内にはぼんぼりが立ち、夜桜も楽しめます。
4月5日〜20日の18:00〜21:30に点灯するそうです。
週末には露店も。
例年桜の見頃は、4月上旬〜中旬だそうです。
すぐ上の写真とこちらは、三階櫓
そんなに大きくはないけれど、優美な佇まいですよね。

ソメイヨシノなど360本の桜が園内を彩ります。
城下町新発田市は、他にも近郊に観光スポットがいろいろあります。
清水園、足軽長屋とか蕗谷虹児記念館、王紋の酒造所もお勧めです。
観光案内所が新発田駅内にあるので、まずはマップをもらって、周辺もぜひ廻ってみてください。
H22.6.15 追加

写真は、H21.10.30撮影。

晩秋の三階櫓
秋もまた風情がありますね♪

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