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旦那と私にとって、とても思い入れのあるお寺。
736年に開かれた新潟屈指の古刹。「今昔物語」「奥の細道」にも登場しています。境内には1614年に起工、380年もの歴史を誇る三重塔(国指定重要文化財)がそびえ立っています。
(胎内リゾートガイドホームページ http://www.tainai.info/ より)
行基菩薩と婆羅門僧正により開山されたと伝えられます。
お寺の前の駐車場に車を止めて、参拝します。
入っていくと、左写真の仁王門があり、両脇に立派な仁王様がいらっしゃいます。 |
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仁王門をくぐると、弘法大師が独鈷杵(とっこしょ)で「聖地に清水の沸き出ずる」と唱えたところ湧き出たと伝えられる"どっこん水”の流れ出る竜の口(たつのくち)があります。
本来なら手口を清めるための竜の口ですが、"どっこん水”を飲めば、厄難を避け、万病に効くとの言い伝えから、飲んでいく人もいます。
"どっこん水”は、近くの「きのと観光物産館」で買えますが、最近では、JR新潟駅、新潟空港など、新潟のお土産を扱っているお店でも販売されています。
左写真の左が、国指定重要文化財の三重塔。
右は、お焼香の大香炉。お香は、一束50円です。
お香を焚くと、お獅子の口から煙が立ち昇ります。 |
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左写真が、金堂(大日堂)。
お参りをして、金堂内左手で、乙宝寺の図録を購入。
他に「厄さるのお守り」など、販売されています。
お店の脇に地下にある宝物殿の入口があります。
お寺好きな方、歴史好きな方、文学好きな方は、観覧をお勧め!
乙宝寺は、伝説がたくさん残されていて、お猿の伝説、三重塔伝説、大鳥池伝説、仁王門伝説などがあり、特にお猿の伝説は、平安時代の「今昔物語集」や鎌倉時代の「古今著聞集」「元亨釈書」などにも載せられています。
この話に出てくる木の皮の写経(木皮経)や猿の生まれ変わり紀躬高夫妻の三千部の法華経の一部などが、今でも残されていて、そうした遺品類を宝物殿で見ることができるのです! |
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お土産には、乙(きのと)まんじゅう!
乙宝寺の門前通りに「乙まんじゅうや」があります。
乙宝寺に来ると、必ず買います。
今回もお土産分と道々食べる分と買いました。
二百年前の文化年間に京都から、乙宝寺へ移った僧裕範が、それまで麦まんじゅうを作っていた初代店主 重吉に新しい技法を教えたのが始まりで、門前通りに店を構えて製造販売し発展してきました。
できたての乙まんじゅうの、鼻にプンとくる芳純な吟醸酒とまがう風味は得意な皮の作り方がポイント。餅米飯に糀を混ぜて発酵させ、ふっくらとした皮に、北海道特産の小豆を使い、専門職人が秘伝の技で練るコシあんを包み込んで蒸すという一貫した手作りを守っています。
(乙まんじゅうやホームページ
http://www.xyj.co.jp/nakajo/kinoto/ より)
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1個100円から販売されています。
道々食べる分は、経木で包んでもらいます。
持ち帰る時は、経木の上から紙で包んでもらいます。
少し酸味とお酒のような香りのする、乙まんじゅうは、ここならではの味です。
吹雪くほど寒い日でしたが、ほかほかの乙まんじゅうを食べてあったまり、海岸線へ出て海を見ながらドライブして帰りました。 |
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H20.10.17 追加
遊びに行ったついでに旦那の厄払いをしていただきました。
予約をしていなかったけど、快く受け付けていただきました。
私と息子も一緒にご祈祷をしていただき、お札、お守り、お酒(お神酒みたいなの)などをいただいてきました。
写真は、その時に咲いていた境内のツツジ。
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