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新潟県立環境と人間のふれあい館 〜新潟水俣病資料館〜
   
(にいがたけんりつかんきょうとにんげんのふれあいかん 〜にいがたみなまたびょうしりょうかん〜)
    (新潟県新潟市北区前新田字新々囲乙364-7
水の公園福島潟に建つ県立の資料館・環境学習施設。
新潟水俣病の資料館というと、堅苦しく陰気なイメージがあるかもしれませんが、新潟水俣病についてだけでなく、阿賀野川水系や水環境についてのクイズコーナーを交えた展示と、屋内は白を基調にした採光の明るい設計が、そんな印象を和らげてくれます。
入館料も無料なので、休憩ついでに気軽に立ち寄れます。
開館時間は、9:30〜16:30。月曜日が休館日。
問い合わせTEL 025-387-1450
新潟県立環境と人間のふれあい館は、1995年(平成7年)12月の新潟水俣病被害者の会・共闘会議と昭和電工との解決協定締結を契機に建設されました。
 当館では、水俣病のような悲惨な公害を繰り返してはならないという決意のもと、新潟水俣病の経験と教訓を後世に伝えるとともに、水の視点から環境を大切にする意識を育み、公害の根絶と環境保全の重要性をご来館の皆様に認識していただきたいと考えています。
 このため、水環境の大切さを理解するのに最もふさわしい場所として、自然とふれあい、自然を学習する場として整備された水の公園福島潟に設置されたもので、施設の名称『環境と人間のふれあい館』には、広く環境と人間の関わりを考える中で環境保全の大切さを理解してもらいたいという思いが込められております。
 環境と人権が国際的・国民的課題となっている今日、この施設を通して、自然と人の関係、人と人との関係を考え、身近なところから行動していただければと願ってやみません。
(新潟県立環境と人間のふれあい館ホームページ
 http://fureaikan.net/ より)

1階は、阿賀野川の水の中をイメージさせる展示。
阿賀野川水系の魚が、実際に大型水槽で飼育されているのを見ることができ、連れて行った姪っ子たちは大喜びでした(^^)
左写真は、2階から1階を見下ろして撮ったもの。
阿賀野川の上に出てきたって感じしません?
手前にちらりと見えているのが、阿賀野川沿いで使われていた漁具の展示です。
左写真は、「水とわたしたちの生活」の展示。
実験コーナーや、モニターによるクイズコーナーがあり、子どもたちがかじりついてました(^_^;)
「新潟水俣病」のコーナーは、映像やパネルにより展示されています。
水の大切さ、新潟水俣病患者の心身の苦しみなど、痛切に考えさせられます。
身の回りの環境のことを考えるきっかけともなると思うので、一度でも訪問して真面目に見てもらいたい施設です。

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