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H20.6.17 追加更新

菅谷寺(かんこくじ)」(新潟県新発田市菅谷860)

「眼病に霊験あらたか」と近在に知られる菅谷不動尊(すがたにふどうそん)。

冬場は雪囲いがしてあり、夏場とは趣が変わります。
階段には、融雪具も設置してあるので、積雪時も楽に上れます。

階段前の嗽場(うがいば)で、手と口をすすぎ、山門(左写真)をくぐり本堂へ。
日本三不動の一つとして、家内安全、諸願成就、そしてとくに眼疾に霊験あらたかだといわれています。また三国伝来の霊場として遠く北海道、ハワイ方面にまで多くの信者をあつめています。正式には諸法山管谷寺(真言宗)といい鎌倉時代に源頼朝の叔父にあたる護念上人が開基しました。本尊はインドのビシュカツマの作といわれます。

(新発田市まちづくり振興公社ホームページ http://www.shibatappc.com/kanko/history02.htm#sugatani より)
仁王像が山門の中にいらっしゃって、わらじが奉納されています。
本堂前でお線香(一束50円)を供えてから、お参りしました。
本堂左から更に上って、薬師堂、お滝場、日吉神社も建立されています。
おもしろい伝説があって、建長五年(西暦1253年)の春、雷火によりことごとく焼け失せた際に、御本尊のみは本堂近くのみたらしの池に難を逃れ、さらに池にいる田螺(たにし)が御本尊を包みこむように守っていたとも言い伝えられています。
「菅谷寺縁起」が本堂で配布されているので、参詣の際はぜひもらって読むことをお勧めします。
本堂では、色々なお守りと一緒にタニシのお守りも販売されています。
もちろん私は買いました(*^^)v
境内の垢離場(こりば)、地蔵堂、天満宮、弁天堂の奥に、池を設けた庭園があります。
夏は、ガマや睡蓮などの水草や、萩などが植えられていましたが、冬場は刈り込んできれいさっぱりになっていました。
そしてボコボコともぐら穴が…。
周りの樹上では、シジュウカラが遊んでいます。
この日ものどかで気持ちよく散策できました。
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柴燈大護摩の日の様子。
毎年、4/28頃に行われます。
この時期、菅谷寺の裏の大峰山は、山桜が見頃になります。

H20.6.17 追加

GW5月5日、花祭りだそうで、花御堂(はなみどう)が設えてありました。
手前にお菓子が山盛り。
私たちも誕生仏に甘茶をかけて、甘茶とお菓子をいただいてきました。
GWだからかな?門前に出店が出ていました。
ぽっぽ焼きの屋台も出ていることが多いですね。
ついつい、ぽっぽ焼き買ってしまいます。

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