本文へジャンプ H23.2.20 UP

イヨボヤ会館(いよぼやかいかん)(村上市塩町13-34 

日本最初の鮭の博物館

村上地方では古くから「鮭」を「イヨボヤ」と呼んで来ました。和名抄という本に“魚俗にイオと言う”とあるように「イオ」とは魚のことです。当地方では「イオ」から転訛して「イヨ」と言い、「ボヤ」は広く魚をいう方言ですが、この地方では「イヨボヤ」「タイボヤ」など、位の良い魚を言う方言です。鮭は「魚の中の魚」であるという意味から「イヨボヤ」即ち鮭のことをさす言葉となりました。

イヨボヤ会館HPより)
22年9月末、家族で行ってきました。
以前は、エレベーターがなかったのですが、バリアフリー化を進めているそうで、地下、1階、2階、3階とエレベーターを利用できるようになっていました。
ベビーカーや、車椅子でも楽々回れて嬉しいですね♪

今回、うちの子たち(3歳と1歳9ヶ月)が喜びそうなところを主に回ったので、サーモンシアターや、小学生以上なら興味を惹かれるだろう展示施設は、ショートカットしちゃってます。
時間のある方、余裕のある方は、ぜひ回ってみてください。

左上と左の写真は、ミニふ化場。
ここへ降りるのは、まだ階段だけですが、生きている鮭の稚魚(時期によっては生まれたても!)が見れるし、近辺に生息する魚や小動物の水槽が見られます。
子どもたちもはしゃいで見てました。
こちらは、地下の生態観察室のイトウ。
他にも錦鯉の水槽もあります。
ミニふ化場にいる魚たちより、大型の魚類の展示で、水族館的なところです。
こちらも同じくは、生態観察室のチョウザメ。
こちらもその並びで、鮭の稚魚の群れが泳いでいました。
下は、アップで見た感じ。
開館時間(平成21年度)は、午前9時~午後4時30分

H21年度の休館日は、12/29~12/31
1/1~1/3は、臨時開館
 で午前10時~午後3時まで。
※年末年始の開館等は、イヨボヤ会館HPなどで、事前に調べてくださいね。

入館料は、
大人 500円、小中高生 300円
 です。
こちらは、サーモンロード。
この通路を下って、三面川鮭観察自然館へ向かいます。
下っていくと、鮭が泳いでいる絵が横壁面に浮かび上がって、幻想的!
こちらが三面川鮭観察自然館。
鮭が上ってくる川の底を覗ける仕掛けになっています。
今回は雨が降ってたので、川が濁っていてあまりよく見えませんでしたが、時々近くに小魚が泳いできたのを見ることができました。
ちょうど鮭が産卵にきている時に見に来たことがあるのですが、目の前で本物の野生?の鮭が産卵している!と思うと感動しますね!
自然相手なので運任せ、いつも見られるわけではありませんが、トライする価値大!!また見に行きたいと思います。

大きな地図で見る

当ホームページに掲載の記事・画像は、一切の無断転載・二次利用をお断りしております。
 
inserted by FC2 system